【第3回目】
「ワールド・スマイル・デイ」ももう3年目を迎えた。2001年は特に「スマイリー・フェイス」の生みの親である「ハーベイ・ボール」氏が死去された年であり、地元マサチューセッツ州ウスター市では市をあげてこの行事が計画され、地元ウスター市では彼は「聖人」の域に達したと言われている。
街中が「スマイリー」一色になり、シティホールの前に「スマイリー・フェイス」の旗が掲げられ、通りには「スマイリー・ストリート」の看板が立ち、マサチューセッツ州及び全米各地から多くの人が参加する事となった。会場には多くのウスター市の市民が駆けつけ、「ハーベイ・ボール」氏の死を悲しんだ。当日は2000人以上の参加者があり、「ハーベイ・ボール・スマイル大賞」の授与式も行われた。5大学の学生による「アカペラ・コーラス」は「スマイリー・フェイス」誕生の良きアメリカを歌い上げたもので、多くの市民の郷愁を誘った。又ボストンから招いた壁画家「Sidewalk Sam」氏の指導で皆で挑戦した路上ペインティングは、多くの参加者を得て会場を盛り上げ、「ワールド・スマイル・デイ」を盛り上げるのに充分なものであった。
しかしやはり主役は子供達であり、「スマイリー・フェイス」のマークを掲げ、新しい時代の到来を誓い合った。多くのウスター市の市民の誇りはやはり「ハーベイ・ボール」氏であり、この「スマイリー・フェイス」は町のシンボルとなり、永遠に引き継がれることを市長が宣言した。
過去2回の「ワールド・スマル・デイ」は大成功であった。
「ワールド・スマイル・デイ」の活動は最近の暗い世相を吹き飛ばす為に最も重要なイベントになりつつある。今ほど世界の人々が「スマイル」(微笑)を必要とする時代はない

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